このフィギアはバンダイの
「
MOBILE SUIT IN ACTION(モビルスーツ イン アクション)」
というフィギアです。
ユニコーン ガンダムの「
ロボット魂」フィギアより
安い値段で購入できます。1,000~2,000円台で購入可能です。
ロボット魂はもうちょっと高価です。
このモビルスーツはZ(ゼータ)ガンダムの外伝
「
ADVANCE OF Z(アドヴァンス・オブ・ゼータ)
~ティターンズの旗のもとに~」に登場するガンダムです。
ADVANCE~(以下省略)はZガンダムの第1次グリプス戦役を、
敵側にあたるティターンズから描いた作品です。
模型雑誌「
電撃ホビージャパン」に連載されていたものを
単行本 上・下と2冊にまとめたものです。
1冊定価620円(税込)です。私はこれを所有しています。
小説「
ティターンズの旗のもとに」(上)表紙です。
ティターンズパイロットの出撃シーンを描いています。
小説「
ティターンズの旗のもとに」(下)表紙です。
今回は軍事裁判の場面もあるので、弁護士にあたる法務官を描いています。
ティターンズ内の新兵器を実験するMS実験小隊
「
T3部隊」が舞台です。彼等は様々な機体を実験します。
「
TRシリーズ」と名付けられた機体は
ティターンズカラーの
濃紺に塗られ、TR-1から6シリーズまでありました。
隊長の
ウェス・マーフィー大尉がウサギが好きだったので、
小隊のロゴはウサギをイメージした
「
R(ラビット)」をデザインしたマークでした。
小説の詳しい内容は過去の
「ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗のもとに~」記事で♪
主な登場人物です。
ティターンズのT3部隊の他に、ジオン残党(後にエゥーゴに合流)も登場します。
TR-1から4までの機体です。
TR-3 アッシマ― キハールはのちに
アッシマーとして、
量産されます。
TR-5から6のラインナップです。
TR-5 ギャプラン フライルーはのちに
ギャプランとして、
ロールアウトします。
エゥーゴの
リック・ディアス シュトゥッツアーは、
リック・ディアスの発展系です。
小説の著者は、小説家の「
今野 敏(こんの びん)」氏です。
主に警察小説を得意と書かれている方です。
ドラマにもなった、「
ハンチョウ」を書かれています。
ガンダムのファンでもあり、今回の小説を執筆されました。
今野 敏(こんの びん)氏のプロフィールです。
私は大好きです♪
今回のフィギア ガンダムTR-1 ヘイズルはガンダムと
言っていますが、
実は違います。
地球連邦軍の汎用機の改良型「
ジム・クウェル」にガンダムの頭部を
取付けた機体なのです。「
ガンダム」という名前が付いただけで、
敵に与える脅威は多大なものだからだそうです。
でもジム・クウェルより機動力・推進力等は数段に上がっています。
ガンダム ヘイズルは2機存在しました。
小説の主人公
エリアルド・ハンター中尉とマーフィー大尉が
主に搭乗します。
型式番号は
RX-121です。
このガンダム ヘイズルは様々なバリエーションがありました。
モビルアーマー形態や
シールドブースター
(楯にジェットエンジンを付けた物)装着型等です。
実験小隊ですので、色々な戦い方を試しているのです。
実験と言いながら実際は模擬戦は少なく、ほとんどが実戦です。
今回のフィギアは、このシールドブースター装着型です。
そろそろ、箱を開けますか?(苦笑)
フィギアの箱パッケージ裏です。
色々掲載されていて、中身にも期待ですね♪
一緒に同封されていたデータカードです。
機体説明が書かれています。
箱を開けてみます。ガンダム ヘイズル本体と、
オプション部品が多数入っています。
手首部品の数も多いです。
ブースター内蔵のシールドも3個入っていました。
ガンダム本体の下に、2段で入っていました。
これが中身の商品です。付属部品も多数です。
下に入っていた、
シールドブースターです。
3個内蔵されています。
ガンダム ヘイズルを出して、立たせてみます。
濃紺のティターンズカラーが全身のベースですが、
一部に
白・
黄色も使用されています。
T3部隊のマークやウサギちゃんのパーソナルマークも
前・後ろに描かれています♪
ちょっとゴッツイ ガンダムですね?
ヘイズルを立たせてみました。
ジム・クウェル ベースのガンダムです。
右肩には「
T3部隊」のマーク、
左肩にはマーフィー大尉のお気に入りの「
ウサギちゃん」
マークが描かれています。
横からです。ちょっとゴッツイですね?
後ろです。
お尻にあたる部分とスネ部のスラスター類の数が、
機動力アップにつながっています。
腰部をアップしてみました。
ここにもマーキングがあります。
左のウサギちゃんマークは、前とまた違うデザインです。
腕部をはずしてみました。
関節もしっかり出来ています。
胴体の腕部品接続は、このようになっています。
差し込んで接続します。
胸部・腰部には強化パーツが装着できます。
それを装着して、シールドも装着してみます。
両腕と背中にマウントします。
シールドブースターで飛行する場合は、
両腕を折り曲げて使用します。
胸部・腰部の強化パーツと、シールドブースターを装着してみました。
シールドブースターは両腕と背中に装着します。
イメージがまた変わりますね?
シールドブースターでの飛行時は、このようなポーズになります。
わかりづらいですが、背中のビームサーベルは1本です。
ベースがジム・クウェルなので、1本です。
横から見ると、こうです。
腕を折り曲げて、飛行します。
後ろからです。
シールドブースターは驚異的な推進力を生み出します。
次はポーズを取らせてみます。
専用カラーのビームライフルは2丁装備できます。2丁流ですね?
ビームサーベルもピンク系のクリアパーツで用意されています。
これはこれで、カッコイイですね♪
実はガンプラHGUCでも、ガンダム ヘイズルは発売されています。
いつか買おうかな?(笑)
専用ビームライフルを構えてみます。
2丁装備されています。いいですね♪
ビームサーベルも抜いてみます。
ピンクのクリア色がリアルです。
ポーズを替えてみます。
外観が
NT-1 アレックスのチョバムアーマーみたいですね?
あ、知らないですね?(苦笑)
後ろからです。
濃紺・白・
黄色のコントラストもいいですね♪
小説も素敵で、ガンダムの世界がよく表現されています。
ご興味のある方は、ご一読下さい♪
入り口はこちらの記事にて♪
おまけで今野 敏さんの代表小説を1冊挙げます。
私はADVANCE~以来、今野さんの小説にメロメロです。
もう何冊も読んでいます。こちらもお勧めです♪
今野 敏氏の代表作「
隠蔽捜査(いんぺいそうさ)」です。
私がハマった小説です。続編が数作 出版されています。
知らない警察内部を描いた作品です。
堅物ですが、事件を解決していく主人公にはスッキリします。