ウェイブライダーという名は、大気圏に突入する際に発生する
極超音速領域での衝撃波(ショックウェーブ)を利用して
揚力を得るタイプの飛翔体の事です。
機体下面に発生する圧縮波に
波乗り(ウェイブライド)する事で、
ある程度の機動力を維持したまま 熱圏を突破する事ができます。
更にZガンダムは大気圏内における飛行も可能であり、
ウェイブライダー形態時には航空機に匹敵する機動性を
持つのみならず、更にもう一機のモビルスーツを積載し、
サブフライトシステムとしても機能する程の揚力
及び推進力を有しています。
これは組立説明書に書かれていた説明です。
私はこんな知識はありません(苦笑)
では、変形させてみましょうかね? 簡単に変形方法を説明します。
頭部・両腕部を胴体に折り込み、両脚をたたみます。
背中のフライング・アーマーが前側に移動、
シールド(盾)と共に機体下部になります。
結局よくわからないと思うので、画像をご参照下さい(笑)
では、変形しましょう♪
まずはモビルスーツ形態のZガンダムです。
ちょっとPG Zガンダムと比べると、首部分が
ちょっと引っ込んでいるように感じます(笑)
左腕のシールド(盾)を取り外します。
額のマルチブレードアンテナを折りたたみます。
胸部のハッチを開きます。
頭部を胴体部に収納します。腹部も内側にたたみます。
収納時にマルチブレードアンテナが当たる為、折りたたみます。
肩の部分の関節も両外側に広げます。
股関節部分(前)をアップします。
変形する為に、両外側に開きます。
股関節部分(後)です。
両脚の付け根部分の丸い部分は、両脚を取付ける為の部品です。
部品が小さくて、差し込むのに苦労しました(苦笑)
両腰のサイドアーマーを外側に開いて、上側に上げます。
その次に両脚部を外側に開きます。
両腕部を90度内側に回転させ、頭部横に収納します。
頭部部分にシールドを取付けます。
背中部分(上側)はこんな形です。
シールドと胸部をドッキングさせます。
ここが機首となります。
背中左右のフライング・アーマーを外側に90度回転させます。
フライング・アーマー下部を上部に180度回転させます。
前(下部)はこんな感じです。
ちょっと恥ずかしいポーズですね?(笑)
脚のヒザ関節を90度後ろに曲げます。
今度はヒザ関節を前に90度曲げます。
ヒザが2段階に曲がる事になります。
甲の部分も開いて伸ばします。
両脚の長さが縮みました。収納した形になります。
フライング・アーマーを90度内側に向けます。
両腕部も収納する形で収めます。
両脇の翼部を開きます。2段階に開きます。
こちらがウェイブライダーの下側になります。
変形完了後のウェイブライダー上側です。
テールスタビライザー部分を起こし、
そこにビームライフルを装備します。
これが砲台となります。
腰のアーマーがはみ出していますね?失敗です(笑)
この部分はPG Zだと股間部に収納できます。
ビームライフルを装備したウェイブライダー下部です。
変形完了です。
上部背面です。
スラスター部はテールスタビライザー部・腰部・両脚ふくらはぎ部に
装備されています。両腕甲部が見えますね?
ね? ウェイブライダーに変形したでしょう?
一点だけ残念なのは、股部の両側のアーマーが収納できない事です。
PG Zだとちゃんと内側に折り畳めて収納できるのですが、
RG Zだとそのままなのでフライング・アーマーを閉じる際に
ちょっと邪魔になります。
これは股関節パーツの形状の違いによるものだと思いますので、
仕方ないかなと思います。
でもこの
1/144スケールでの完全変形は、
技術の進歩の賜物(たまもの)だと思います。
変形して、ポージングできるRGはこのZガンダムが初ですからね?
だって、PG Zは立っているのがやっとですから(苦笑)
次は前に組立てた、RG
ガンダムMk-Ⅱ(マーク・ツー)と
並べてみます♪
「
機動戦士 Zガンダム」の作中の、2機の主役機です。
若干、Zガンダムの全長の方が大きいですね?
関節の可動範囲も広いです♪
ガンプラ RG ガンダムMk-Ⅱ(組立編)記事はこちら♪
RG ガンダムMk-Ⅱ(右)と並べてみます。共に主役機です。
同じガンダムでも、形状が大きく違いますね?
Zガンダムは変形機故の形状でしょうね?
右斜め前からです。
こうやって見ると、ガンダムMk-Ⅱの方がズングリに見えます(笑)
Zはスマートに見えます。カラフルですし♪
左からです。
ビームライフルもそうですが、シールド(盾)の形状は2機共
大きく異なります。
後ろです。
バックパックは大きく形状が異なりますね?
Zガンダムは変形機故の後姿です。
ガンダムMk-Ⅱの上2つのスラスターノズルがないのはご愛嬌です。
取れていたのに気付きませんでした(苦笑)
背中合わせにしてみました。
Z作品のモビルスーツはいいですね? 好きです♪
関節の可動を確認します。
他のRGと同様、関節の自由度は大きいです。
ガンダムMk-Ⅱとも並べてみます。
体操している訳ではありません(笑)
恒例の
ビームサーベル対決です♪
Zガンダムはビームライフルのビーム刃にしました。
ビームサーベル同志にしてみました♪
ウェイブライダーに変形したZガンダムに、
ガンダムMk-Ⅱに乗せてみました。
意外と小さい感じです。
実際の作中には、このシーンはありません。
百式は乗りました。
今度は
PG(パーフェクト グレード) Zガンダムと並べてみます♪
新旧Zキットの揃い踏みです。
さっきも書きましたが、PG Zは立っているのがやっとです(笑)
関節部分が弱いです。自然に脚が開いてしまいます(苦笑)
PG Zは変形に主体を置いたキットなのでしょうね?
その辺の改良点を踏まえたのが、RG Zガンダムなのでしょう?
この2つのキットはどちらもウェイブライダーに変形しますが、
関節部品は各々違います。
いずれにしても
プラモデルでここまでできるのは、
凄い事だと思います。
恐るべし、バンダイ!(笑)
ガンプラ PG Zガンダム5(変形編)記事はこちら♪
PG(パーフェクト グレード) Zガンダムと並べてみました。
やはり1/60と1/144スケールの差は、これだけあります。
PG Zがやっと立っていますので、ちょっとヨロけています(笑)
PG Zの方が絶対的にシールは少ないです。
横からです。
やはりPGは大きいです。
全長で30センチ位あります。
後ろからです。
やっぱり
フライング・アーマーも大きいですね?
これでちゃんと立ってくれていたらなぁ?(苦笑)
両方をウェイブライダーに変形させてみました。
当たり前だけど、どちらも同じですね♪(笑)
上から見てみます。
ウェイブライダーにしても、PG Zはデカイ!
PG Zの両脚のスラスターノズルは、普段は収納されています。
ウェイブライダーに変形する際、スプリングによって出現します。
そこはさすが、PGです。
両機の翼の先端の色が違うのは、初めて知りました。
横からです。
フライング・アーマーもPG Zは
紺色で、
RG Zは
黒色です。
RG Zを乗せてみました♪
この位の大きさだと、乗っても余裕ですね?
このシチュエーションも実際にはあり得ません(笑)
PGのウェイブライダーの上にRGのウェイブライダーを乗せてみます。
親子ガメみたいですね?(笑)
おまけにヘッドディスプレイベースとPG Zの頭部と
並べてみました♪
どうです? PG Zの頭部より大きいでしょ?(笑)
おまけです♪
左がPG Zの頭部です。
それよりもヘッドディスプレイベースの頭部は大きいです。
頭部だけ並べてみました。
右の額のZシールがはがれかけていますね?(笑)
紙シールはやはりダメですね?
横からです。
左のPG Zのツインアイは電球で
緑色に光ります。
私のは接触が悪いので、光りませんが(苦笑)
右のマルチブレードアンテナ裏は、スカスカなのがバレていますね?(笑)
次回は(まだやるんかい!)キットに付属していた、
RGのカタログをご紹介します♪