がんじいのガンきち日記

すいません、本業の仕事がちょっと忙しくて更新が遅れぎみです。
許して下さい(苦笑)


今回は「機動戦士ガンダム　記録全集」の後半　資料編です。
資料編はキャラクター・メカニック・美術設定等のカラー設定資料、
富野監督の演出ノート、メインスタッフ・制作スタッフ・
キャストのコメントが掲載されていました。


まずはキャラクター・メカニック設定資料です。
人物対比図は各キャラクターの身長を比べた図です。
これによるとアムロは168ｃｍでカイと同身長！意外でした！
私より小さい！私は173ｃｍです。
ちなみにブライトは175ｃｍ、リュウは180ｃｍ、
シャアはヘルメットの先ですが175ｃｍです(笑)
キャラクターの画を見ていると 安彦　良和氏タッチで描かれていて、
今にも動き出しそうです。



以外にアムロは小さいんですね？動き出しそうなのが、安彦キャラの魅力です。


メカニックは細部まで決められています。そういう設定がリアルなドラマを生むんですね？

よく当時のアニメージュとかのアニメ雑誌(今もありますね？)の付録に
付いてきたキャラクターやメカニックの設定画が収録されています。
当時の付録も結構持っていたのに、何を思ったのか
東京に出る前に全て捨ててしまいました(苦笑)
お金を出して買ったセル画まで捨てたんですよ？
今思えば 自分でも何故したのか想像もつきません。
もったいない事をしました(苦笑)…
それでもこの記録全集は捨てませんでした。
自分でお金を出した訳でもないですが、当時の自分にとっては
大金でしたからね？お陰でこのように御紹介できます(笑)


富野監督の演出ノートは富野監督がガンダムを演出する上での
想いがつづられていました。
中学生当時は文章自体も読まなかったのですが、
改めて読み返してみるとなるほどという部分がありました。
絵コンテ入りで書かれていたので、理解しやすかったです。
1番は表紙の富野監督が若い！まだ髪の毛があります(笑)
富野監督によるモビルスーツのイメージスケッチも興味深いです。
ザクとガンキャノンを合わせて2で割った感じです(笑)


メインスタッフのコメントは脚本の星山　博之氏・
美術設定の中村　光毅氏も載っていましたが、
今回はメカニックデザインの大河原　邦男氏について書きます。
大河原氏の経歴はあえて書きませんが、偉大な方です！
30年間続いているガンダムのデザインの基礎を作った方です。
資料を見ると「モビルスーツ」というコンセプトで、基本の機体に
服を着させるようなイメージで考えられていたようです。
後にコアファイターを軸に合体するというコンセプトに変わるわけですが。
デザインワークを見ると、最初のガンダムやガンタンク・ホワイトベースも
すごいオモチャっぽく見えます(笑)。
グフは中世の騎士に近いイメージですね♪むしろギャンに近いですね？
ガンキャノンは始めからそれっぽいです。


どれも見てもう～ん、奥が深いです。さすが記録全集！
2色刷りが昭和50年代っぽいです。今の雑誌ではフルカラーでしょうね？
貴重な記録全集、少しふけ臭いですが私の大事な宝物です♪


富野監督、お若い！(笑)


絵コンテはランバ・ラルとハモン アムロとの兼ね合い、ミライとカムランが再開するシーンですね。


ちょっとこれがモビルスーツ？って感じです。


最初のデザインです。ガンダムには見えませんね？(笑)


ガンダム・ホワイトベースはこう変わりました。


ガンキャノンは変わらないですね？ガンタンクは？って感じです(笑)


コア・ファイター　マゼラアタックもずいぶんと違いますね？


ガンタンクはそれっぽいです。


メカデザイン界でも巨匠、大河原氏。若いです！